甲状腺内科
甲状腺内科
■ 動悸がする・脈が速い
安静にしていても脈が速い、胸がドキドキする場合は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)」が考えられます。
代謝が過度に高まり、動悸のほか、手の震え、不眠、落ち着かない感じを伴うこともあります。
心臓への負担が大きくなるため、早めの検査が重要です。
■ 脈が遅く、動きが鈍く感じる
脈拍が以前よりゆっくりになってきた場合は、「甲状腺機能低下症」の可能性があります。
ホルモンが不足すると代謝が低下し、寒がり、体の重だるさ、活動量の低下などが見られます。
年齢のせいと思われがちですが、血液検査で確認できるため、気になる方は検査をおすすめします。
■ 食べているのに体重が減る
食事量が変わらない、あるいは増えているのに体重が減少する場合は、甲状腺機能亢進症のサインかもしれません。
エネルギー消費が過剰になり、体が常にフル回転の状態になります。
汗をかきやすい、暑がり、気分が高ぶりやすいといった症状を伴うこともあります。
■ 食事量は変わらないのに体重が増える
食欲がない、または普段通りなのに体重が増えてきた場合は、甲状腺ホルモンの不足が関係していることがあります。
代謝が落ちることで、むくみや体重増加、冷え、便秘などの症状が現れやすくなります。
「ダイエットをしても効果が出にくい」と感じる方は、ホルモンバランスのチェックも大切です。
■ 疲れが抜けない・だるさが続く
甲状腺の異常では、慢性的な疲労感がよくみられます。
機能亢進症では、体が休まらず消耗しやすくなり、息切れや不眠を伴うことがあります。
一方、機能低下症では、体の働きが低下し、眠気や倦怠感が続きます。
単なる疲れと区別がつきにくいため、長引く場合は注意が必要です。
■ 顔や手足のむくみが気になる
特に甲状腺機能低下症では、顔やまぶた、手足のむくみが目立つことがあります。
水分代謝が滞ることで、皮膚の下にむくみがたまりやすくなります。
朝の顔のむくみや、手足の重さが続く場合は、一度検査を受けることをおすすめします。
■ 首に違和感や圧迫感がある
甲状腺が腫れると、首の前側にふくらみやしこりを感じることがあります。
腫れが大きくなると、飲み込みにくさや息苦しさを感じる場合もあります。
多くは良性ですが、炎症や腫瘍が原因のこともあるため、超音波検査での評価が重要です。
■ 気分が不安定・集中しづらい
イライラしやすい、落ち着かない、集中力が続かないといった精神面の変化も、甲状腺の異常で起こることがあります。
機能亢進症では神経が過敏になり、不眠や焦燥感が目立ちます。
機能低下症では、気分の落ち込みや無気力感が前面に出ることもあります。
心の問題と思われがちな症状が、実は甲状腺ホルモンの影響だったというケースも少なくありません。
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